【図解】袴を着るときに必要な小物とは?~着用前のチェックシート

【図解】袴を着るときに必要な小物とは?~着用前のチェックシート

卒業まで1年を切ると、卒業式袴の案内を目にする機会が増えますよね。とはいえ、袴スタイルは小物の種類が多く、何をいくつ用意すべきか悩むところ

そこでこの記事では、きものアンテナショップ和風館ICHIが「袴の着付けに必要なもの」をリストアップしてご紹介!チェックリスト&写真付きで詳しくまとめました。これから卒業式を控えている学生さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

着付けに必要なものが一式揃ったフルセットが35,200円(税込)〜!和風館ICHIの袴レンタルの詳細を見る

まずは卒業式袴の着付けに必要なもの&小物を一覧でチェック!

卒業式袴レンタルセット

まずは、卒業式袴の着付けに必要なものを一覧でチェックしましょう。それぞれの小物の特徴はこの後詳しくご紹介しますので、今はピンとこなくても大丈夫!まずはどんな小物がいくつ必要なのか全体像を把握していきましょう。

アイテム 数の目安 ポイント
二尺袖着物 1枚 袖の長さが二尺(76cm)ほどの着物。二尺袖着物のかわりに成人式で着た振袖をあわせることもあります。
1枚 着物の色とあわせて選びましょう。
1本 コーディネートの差し色としても活躍してくれます。
襦袢 1枚 着崩れ防止のため、自分にピッタリのサイズを選びましょう。
半衿 1個 白地を選ぶと顔色がパッと明るく見えます。
伊達衿 1個 着物と半衿の間に入れて使用します。
伊達衿 1個 着物と半衿の間に入れて使用します。
足袋 1足 草履を履く場合は必ず準備しましょう。
草履orブーツ 1足 コーディネートにあわせてどちらか1つ準備します。
巾着・バッグ 1個 特に決まりはありませんが、着物用を選ぶとコーディネートがまとまりやすくなります。
腰紐 2本 2本以上あると安心です。体型によって調整しましょう。
伊達締め 2本 2本以上あると安心です。体型によって調整しましょう。
衿芯 1本 長襦袢の衿に差し込んで使用します。
帯板 1枚 帯に挟んで使用します。
帯板 1枚 帯に挟んで使用します。
髪飾り 1〜2個 なりたいイメージや髪の長さにあわせて用意しましょう。
肌襦袢(肌着) 1枚 長襦袢の下に着用する肌着のこと。普段着ている肌着でも代用できます。

和風館ICHIでは、卒業式袴の着付けに必要なものが全て揃った一式レンタルセットを、35,200円(税込)〜ご用意しています。

「袴の着付けに必要なものをまとめて揃えたい!」という方はもちろん「忙しくて袴の準備が間に合わない」という方にもおすすめです。気になる方はぜひ和風館ICHIのオンラインストアから詳細をチェックしてみてください。

※髪飾り・肌襦袢(肌着)・ブーツはお客様でご用意いただきます。

着付けに必要なものが一式揃ったフルセットが35,200円(税込)〜!和風館ICHIの袴レンタルの詳細を見る

袴を着る際に必要な着付け小物

まずは、卒業式袴の着付けに必要なものを一覧でチェックしましょう。それぞれの小物の特徴はこの後詳しくご紹介しますので、今はピンとこなくても大丈夫!まずはどんな小物がいくつ必要なのか全体像を把握していきましょう。

着付け小物1-3

まずは袴を着る際に必要な着付け小物のご紹介です。

着付け小物|① 衿芯

着物の衿元をピンっと立たせるために、長襦袢の衿に差し込んで使います。

着付け小物|② 腰紐

着物、長襦袢を締めるために使います。最低でも2本用意しましょう。背の高い方や着崩れが心配な方は少し多めに用意しておくと安心です。

着付け小物|③ 伊達締め

着物、長襦袢の上から巻きます。着崩れを防ぐためにも、最低2本は用意しておきましょう。

着付け小物|④ 帯板(前板)

④ 帯板(前板)

着付けで帯を締める際に、帯にシワができないようにするために帯に挟んで使います。1枚用意しましょう。

和風館ICHIでは、上記で紹介した着付け小物がレンタルセットに含まれておりますので、ご自身でご用意する必要はありません。

肌襦袢がない場合は・・・

肌襦袢

長襦袢の下に着用する肌着が肌襦袢です。お持ちでない場合は、普段着ている肌着でも代用できます。その際は、衿ぐりの大きく開いた目立たない色味のものをチョイスしましょう。袖口からうっかり見えないように、半袖や七分袖のものがおすすめです。

卒業式袴の着付けに必要なもの・小物を詳しく紹介!

ここからは、袴の着付けに必要なアイテムをさらに詳しく確認していきましょう。

袴の着付けに必要な小物|① 着物(二尺袖着物)

① 着物(二尺袖着物)

袴に合わせる着物に決まったルールはありませんが、最近は袖の長さが二尺(76cm)の「二尺袖着物」が一般的です。成人式などで着る振袖よりも袖が短く動きやすいのが特徴です。

和風館ICHIでは、80種類以上の二尺袖着物からお選び頂けます。

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットに含まれます。

袴の着付けに必要な小物|② 袴

② 袴

袴スタイルは着物+袴で構成されるため、袴の色によって全体の印象は大きく変わります。紫や緑などの落ち着いた色が定番ですが、オフホワイト、ピンク、ミントグリーンなどの華やかな個性派カラーも人気です。

和風館ICHIでは、袴を17タイプからお選び頂けます。

和風館ICHIでは、袴を17タイプからお選び頂けます。

【豆知識】
袴が卒業式で着用されるようになった背景は、明治時代に袴が学校の制服として着用されていたからです。現在でも“学びの象徴”として、袴=卒業式というのが一般的になりました。

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットに含まれます。

袴の着付けに必要な小物|③ 帯

③ 帯

袴で着用する帯は「袴下帯(はかましたおび)」「半巾帯(はんはばおび)」といいます。正面からだと、袴の上からチラッと見える程度ですが、横を向いたときに袴の空いた部分から大きく見えます。いわゆる“差し色”としての役割もあるわけです。

和風館ICHIでは、帯は赤・黄・縞(白黒)の3WAY仕様のものをお届けします。

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットに含まれます。

袴の着付けに必要な小物|④ 長襦袢(ながじゅばん)

④ 長襦袢(ながじゅばん)

着物の下に着用するのが長襦袢です。長襦袢の下には肌着を着ます。

長襦袢は汗や汚れから着物を守るほか、防寒の役割もあります。着物と寸法が合っていないと着崩れの原因となるので、サイズ選びには気をつけましょう。和風館ICHIでは、着物のサイズに合った長襦袢をお届けしますのでご安心ください。

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットに含まれます。

袴の着付けに必要な小物|⑤ 半衿(はんえり)

⑤ 半衿(はんえり)

長襦袢に付ける衿を「半衿(はんえり)」といい、着物に首の皮脂や汗、お化粧が付かないようにするために着用します。元々は汚れ防止の役割がある半衿ですが、刺繡入りのものやカラフルなものも多く、お顔周りのアクセントとしてこだわりたいポイントです。

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットに含まれます。

袴の着付けに必要な小物|⑥ 伊達衿(だてえり)

⑥ 伊達衿(だてえり)

着物に着用する衿を「伊達衿(だてえり)」といいます。着物と半衿の間に入れることで、胸元が華やかになります。

着物や袴に使われている色に近いものを選ぶとまとまった雰囲気になりますし、目立つ色を挿し色として使うと華やかな雰囲気になります。伊達衿はコーディネートを楽しむポイントのひとつです。

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットに含まれます。

袴の着付けに必要な小物|⑦ 足袋

⑦ 足袋

草履を履く際は足袋を着用します。詳しくは後述しますが、袴スタイルの足元はブーツでも構いません。ブーツの場合は、ストッキングや靴下を着用しましょう。

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットに含まれます。

袴の着付けに必要な小物|⑧ 草履・ブーツ

⑧ 草履・ブーツ

着物に合わせる履き物といえば草履が一般的で、白の足袋と相まって古典的で上品な印象になります。一方で、袴はブーツとも相性が良く、草履よりも歩きやすいというメリットもあります。

ブーツをあわせる場合は、バランスを考えて袴の丈は短めにするのがおすすめです。和風館ICHIでは、どんな袴にもあわせやすい草履をご用意しています。

※履物のレンタルは草履のみです。ブーツはレンタルに含まれません。

袴の着付けに必要な小物|⑨ 髪飾り

⑨ 髪飾り

袴スタイルをより映えさせてくれるアイテムが髪飾りです。着物、袴や髪の色などに合わせてデザインや色を選びましょう。

髪飾りの購入・販売商品の一覧で見る

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットには含まれません。
※お客様ご自身でご用意いただきます。

袴の着付けに必要な小物|⑩ 巾着・バッグ

⑩ 巾着・バッグ

袴に合わせるバッグは巾着もしくは着物用バッグが一般的です。とくに決まりはないので、成人式で使ったバッグを使っても問題ありません。

バッグ・巾着の購入・販売商品を一覧で見る

※和風館ICHIの卒業式袴レンタル一式セットには含まれます。
※バッグと草履は同色になります。

卒業式袴の着付けにあると便利な小物

着付けの際にあると便利な小物を3つご紹介します。袴の着付けに必須というわけではありませんが、どれも着崩れ防止に役立つものばかり。ご自宅にある場合はぜひ活用してみてください。

便利な着付け小物|①補正パッド

ウエストのくびれをなくす目的のウエストパッド、おしりの上のくぼみを補正するヒップパッドがあります。

便利な着付け小物|②着物ベルト

衿元や胸まわりの着崩れを防ぐために使用します。

便利な着付け小物|③和装ブラジャー

胸の膨らみを抑えるための下着です。スポーツブラやカップ付きタンクトップなどでも代用できます。

卒業式袴をレンタルする際に自分で用意が必要な小物

●レンタルするお店・プランで変わる

袴をレンタルする際、自分で用意する小物は、レンタルするお店や選ぶプランによって変わります。ここでは、きものアンテナショップ和風館ICHIの事例をご紹介します。

和風館ICHIの袴レンタル一式セットに含まれるもの

● 二尺袖着物
● 袴
● 帯
● 襦袢
● 半衿
● 伊達衿
● 足袋
● 草履巾着セット
● 着付け道具セット(腰紐2本、伊達締め2本、衿芯、帯板)

※バッグと草履は同じ色でのお届けとなります。

着付けに必要なものが一式揃ったフルセットが35,200円(税込)〜!和風館ICHIの袴レンタルの詳細を見る

当日までにお客様にご用意いただくもの

● 髪飾り
● 肌襦袢(肌着)
● ブーツ

髪飾り、肌襦袢はお客様ご自身でご用意いただきます。また一式レンタルセットでは草履のみのご用意となりますので、卒業式当日にブーツを着用される場合は忘れずにご準備ください。

髪飾りの購入・販売商品を一覧で見る

選べる豊富な袴レンタルプランをご紹介!

和風館ICHIでは一式レンタルプランの他に、袴や着物単品レンタルも承っております。

袴単品レンタルに含まれるもの

着物をすでにお持ちの方におすすめのプランです。17色の中からお好きな袴をお選びください。

● 袴
● 帯
● 足袋
● 草履・巾着
● 着付け道具セット(腰紐2本、伊達締め2本、衿芯、帯板)

※草履はフリーサイズのものをご用意します。(約22.5〜25㎝)。
※足袋はソックスタイプ(約22.5〜25㎝)の白をプレゼント。
※履物のレンタルは草履のみです。ブーツはレンタルに含まれません。
※草履・巾着は同色でセットになります。色はご指定いただけません。
※肌着・髪飾りはレンタルに含まれません。

着物単品レンタルに含まれるもの

袴をすでにお持ちの方におすすめのプランです。80種類の着物の中からお好きな1着をお選びください。

● 二尺袖着物
● 襦袢
● 半衿(襦袢に付いています)
● 伊達衿(着物に付いています)
● 足袋
● 草履・巾着セット
● 着付け道具セット(腰紐2本、伊達締め2本、衿芯、帯板)

※草履はフリーサイズのものをご用意します。(約22.5〜25㎝)。
※足袋はソックスタイプ(約22.5〜25㎝)の白をプレゼント。
※履物のレンタルは草履のみです。ブーツはレンタルに含まれません。
※草履・巾着は同色でセットになります。色はご指定いただけません。
※肌着・髪飾りはレンタルに含まれません。

卒業式までにチェック!袴の小物リスト・一覧表

卒業式当日は持ち物が多くなるので、「レンタルセットに含まれるもの」「自分で用意するもの」をきちんと把握しておきましょう。

次の一覧表のようなもので、整理しておくと安心です。

小物一覧表

その他、ハンカチや手鏡、スマートフォンなど必要なものは忘れないようにしましょう。

卒業式の袴は小物で差を付けよう

バッグ、髪飾り、半衿、伊達衿などの小物はさりげなくおしゃれをアピールできるポイントです。統一感を重視して、同系色で揃えるのもいいですし、挿し色として使うのもいいでしょう。ぜひ、こだわりのコーディネートを見つけてください。

和風館ICHIでは、こだわりのかわいい小物も販売しております。気になる方は以下のページをご覧ください。

袴に関するQ&A

袴に合わせる小物は着物と色を合わせた方がいい?

A.  トータルバランスを考えて決めましょう。

先述したように、同系色で揃えてもいいですし、反対に差し色として使うのもアリです。

統一感を出したいなら同系色、個性的に見せたいなら反対色を使うのがおすすめです。

足元は草履orブーツ、どちらがいい?

A. それぞれのメリット・デメリットを考慮して選びましょう。

草履のメリット・デメリット

メリット
・古典的で上品な印象になる
・脱ぎ履きしやすい
・どのような着物でも合わせやすい
デメリット
・慣れていないと歩きにくい
・慣れていないと足が痛くなることも
・雨の日は足袋が濡れてしまうことも

ブーツのメリット・デメリット

メリット
・歩きやすい
・背丈が伸びる
・レトロモダンな印象になる
・天候に左右されない
デメリット
・脱ぎ履きしにくい
・紐を結ばないといけない
・着物のイメージに合わないことも

オーソドックスなスタイルは草履ですが、ブーツスタイルも人気があります。
古典的なスタイルがお好みなら草履、大正モダンなレトロスタイルならブーツがおすすめです。

どちらを選ぶにせよ、袴の丈の長さに注意しましょう。
草履の場合、足袋と足の境目が見えないように丈は長めにします。逆にブーツの場合は丈を短めにしてブーツを見せると、バランス良く映えます。

また、卒業式がある3月は寒さが残る時期です。防寒、雨対策にはブーツを選ぶのもよいでしょう。草履の場合の防寒対策は、足袋を重ね履きしたり、着物用のストッキングを履くなどがあります。

和風館ICHIの卒業式袴レンタルの魅力

「忙しくてなかなかお店に行けない!」「他の人と被りたくない!」「レンタルっていつ頃届くの?卒業式までに間に合うか心配」などなど、卒業式準備に関するお悩み・心配事も和風館ICHIがマルっと解決!

ここからは、和風館ICHIの卒業式袴レンタルの3つの魅力をご紹介します。

魅力|①Webサイトからカンタンお申し込み!

WEBサイトからのお申し込みいただくと、全国どこでも送料無料でお届けします。袴選びからご予約、お届けまですべてオンラインで完結するから、学業やサークル、就職活動で忙しい学生さんにもピッタリ。

卒業式の14日前発送だから荷物の受け取り・準備も余裕を持って行えます。ご自宅への配送はもちろんのこと、着付け会場や美容室への配送もお任せください。

和風館ICHIはWEBからのお申し込みで、全国どこでも送料無料でお届けします。ご自宅以外(美容院等)にも配送可能です。

また、ご返却の際はクリーニング不要でそのままご返送下さい。

魅力|② 約500種類のコーディネートから選べる

和風館ICHIでお選びいただけるコーディネートはなんと約500種類!レンタルシミュレーターを使えば、袴と着物の組み合わせをシミュレーションできます。また京都・東京・全国のイベント会場では、経験豊富なスタッフがあなたにピッタリの着こなしをご提案します。
「試着をしてじっくり選びたい」という方はぜひお近くの店舗または催事会場にお越しください!

試着予約はこちら

袴レンタルシミュレーターはこちら

魅力|③着用後はクリーニング不要でそのまま返却OK!

商品に同封された返送専用伝票をご利用いただくと返送料が無料になります。クリーニングなどのお手入れは不要です。ご利用日を含む5日以内に返送専用伝票にて、ご返送ください。

和風館ICHIの袴一式レンタルで卒業式の準備は完璧!|まとめ

今回は卒業式袴の着付けに必要なものをリストアップしてご紹介しました。

「着物や袴、帯などをひとつ一つ揃えていくのは大変そう」「卒業式まで時間がなくてお店に行けない」という方には、着付けに必要なものが一式揃った和風館ICHIの袴レンタルセットがおすすめです。

お客様自身でご用意いただくものは、肌襦袢(お手持ちの肌着で代用可能)、髪飾り、ブーツ(草履はレンタルセットに含まれます)の3つだけ。オンラインストアでは、コーディネートをおしゃれにアップデートしてくれる髪飾りを多数販売しています。

Webからのお申し込みで、全国どこでも送料無料でお届け。クリーニング不要でそのまま返却いただけます。「どんな袴があるの?」と気になった方は、ぜひ和風館ICHIのオンラインストアをチェックしてみてください!

着付けに必要なものが一式揃ったフルセットが35,200円(税込)〜!和風館ICHIの袴レンタルの詳細を見る


店舗のご案内

webからのお問い合わせはこちら