みなさんこんにちは
和風館ICHI東京店です!
東京店第6弾は、寒い季節に思い出す
冬の行事である冬至のお話です
冬至といえばゆず湯に入ったり、かぼちゃをたべたり…
そもそも冬至って何かあまり知らない方も多いのではないでしょうか
〇冬至ってなに?
冬至とは、二十節気という1年を24に分けて
季節の移り変わりを表した季節の呼び方の一つです
二十節気ってなんだか聞きなれない言葉ですが
実はなじみ深いものなんですよ
冬至のほかに、春分や秋分・夏至も
聞いたことがありますよね
〇冬至はなにをするの?
もともと冬至は、1年で1番昼が短く夜が長いため
【死に近い日】と言われていました
その【厄を祓う】のがこの日だったわけです!
昔は、今のように1年中野菜や穀物が採れるわけではなかったため
厳しい冬を乗り越えるのが大変だったそうです
そのため、栄養素が高く保存に適していたかぼちゃを
大切にしていたんですね
また、【運盛り】の意味もあったそうです。
〇運盛りって?
言葉のとおり【ん】が付く食べ物をかぼちゃと
一緒に食べることで 縁起をかついでいました
この運盛り、冬至の七種と呼ばれているものがあるんです
【ん】が2つもついているので縁起がいいですよね!
南瓜 なんきん
蓮根 れんこん
人参 にんじん
銀杏 ぎんなん
金柑 きんかん
寒天 かんてん
饂飩 うんどん(うどん)
〇なんでゆず湯にはいるの?
運を呼び込む【禊】の意味をこめて行われていたそうです。
昔は、毎日お風呂に入る習慣がなかったため
一陽来復のために ゆずを浮かべたお風呂に入っていたんですね
縁起の意味はもちろんのことゆず湯には
皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美容効果や
芳香によるリラックス効果があるので
みなさんぜひ、ゆず湯であったまってくださいね!
かぼちゃをたべてゆず湯に入って
今年最後の二十節気を感じてくださいね!