皆さん、こんにちは。
和風館ICHI東京店です!
雪のニュースを頻繁に耳にする時期になってきましたが、
皆さんはいかがお過ごしですか❄️?
お正月といえば、初詣に行って、
おせちを食べてお年玉をもらって、あげて、
というのが思い浮かびますが、
「小正月」と言われてもあまりピンときませんよね、、、
そこで今回は「小正月」について皆さんにご紹介したいと思います🌅
●小正月はいつ?
2019年1月15日が小正月です。
小正月は旧暦の正月を指すため、
現代の暦に合わせると1月15日(14~16)となります。
新暦と旧暦の正月を区別するために
1月15にちを小正月を呼ぶようになりました🌞
●小正月の由来とは?
明治時代になり新暦が伝わり導入され、
現在と同じ1月1日が正月となりましたが
人々の間で旧暦正月の風習が完全になくなることはありませんでした。
そのため、元旦を大正月「歳神様を迎える日」、
15日を小正月「豊作祈願や家庭的な行事をする日」としました🍙
●小正月には何をするの?
小正月の行事として
豊作祈願、悪霊払いなどが一般的に挙げられます🌾
・餅花
豊作祈願の象徴として稲穂をイメージしたヤナギやヌルデなどの枝に
小さく切った紅白の餅/団子を刺したものを飾り
新年が五穀豊穣であることを祈願します🙏🏼
小正月が旧暦の満月の日を指す「望(もち)の日」であったことから
餅が使われるようになったともいわれています🍡
・どんど焼き
神社や田んぼ、河原といった場所で「どんどや」というやぐらを作り
各家庭の正月飾りや書初め、
お守りやだるまなどを積み上げて燃やします🔥
炎で災いをはらい、年神様を送り出す意味合いを込めた火祭りです。
どんど焼きの火にあったたり、そこで焼いたお餅を食べることで
1年間健康でいられるという言い伝えがあります!
・小豆粥
赤色は悪いものや災いをはらう力があると信じられており
小正月に家族の無病息災を願って小豆粥が食べられてきました。
縄文時代の日本では赤米を神様に供える風習がありましたが、
縁起の良いものとして今でもお祝い事は
小豆を使う赤飯が食べられているようです㊗️
以上、小正月について紹介いたしました!
少々マイナーなイメージですが、
1年間の五穀豊穣や無病息災を願う大切な行事なのです🍚
小正月のイベントは都内でも行われています。
これを機に興味がわいた方はぜひ調べてみてくださいね!
それでは皆さん、よい小正月を~!
※上記はスタッフ調べによるものです。
お住いの地域やご家庭によっては内容/行事が異なる可能性があります。