みなさん、こんにちは!
和風館ICHI東京店です🍀
ついこの前新年を迎えたのに2019年も半分を終えようとしています🌼
あっという間ですね🙄
全国の神社では「夏越の祓(なごしのはらえ)」という
1年の前半への感謝と残り半年の健康を祈願する行事が行われます🌅
・どんな目的なの?
半年間のけがれや災厄をはらい、身を清めてからお盆を迎えたり
新しい気持ちで残りの半年をスタートさせたりするのが「夏越の祓」⛩
・歴史のある伝統行事!
約1000年以上も昔から存在していたそうで
・何をするの?
➀茅の輪くぐり
「茅の輪(ちのわ)」と呼ばれる直径数メートルのしめ縄をくぐって
災厄をはらい無病息災を願います🔮
・茅の輪をくぐってみよう!
茅の輪は参道に設置されています🕊
一礼し左まわり、元の場所に戻ってきたら一礼し右回り、
最後に一礼し左回りの順で八の字に3度くぐり神前に向かいます🌱
②人形代(ひとかたしろ)
人の形をした紙に厄を移して自分自身を清めます💠
ジブリ作品「千と千尋の神隠し」で千尋が追いかけられていた紙人形のような形です!
・人形代でお祓いしてみよう!
まず、人形代に名前と年齢を書きます✏️
続いてその人形代で自分の体をなでます。
不調な部分は念入りに!
負のエネルギーを移したら神社に奉納します🙏🏼
人形代はお焚き上げしたり、川に流したりすることで厄を祓うんです🔥
・「夏越の祓」は食べて健康祈願!
地方によって異なりますが、やはり「夏越の祓」にも行事食はあります🍱🥢
京都では水無月(みなづき)と呼ばれる
白いういろう生地の上に小豆が乗った三角の和菓子を食べるそう🍡
水無月が広まらなかった東京では「夏越ごはん」が有名になりました
雑穀ご飯の上に旬野菜のかき揚げを乗せおろしダレをかけた丼🍚
かき揚げは「茅の輪」をイメージした丸の形
縁起もよくて栄養満点な夏越ごはんはいかがですか🍤?
以上「夏越の祓」についてご紹介いたしました🌿
ご紹介しきれない参拝の仕方や地域ごとの行事もありますので
興味がある方は、ぜひ調べてみてください✨
寒暖の差が激しい日が続きます
お風邪をひかないようお過ごしくださいませ☀️☔️
※上記はスタッフ調べによるものです。
お住いの地域やご家庭によっては内容が異なる可能性がございます。