振袖はいつ決める?予約はいつまで?成人式の準備を始める時期をご紹介!

成人式に着る振袖は、いつまでに決めておくべきかご存じですか?この記事では、振袖を決める時期について詳しく解説するとともに、成人式当日を迎えるまでのスケジュールを順序立てて説明します。

振袖をレンタルするか購入するか迷っている方向けに、それぞれのメリットも簡単に紹介
♪自分に似合う振袖を選ぶためのポイントもまとめました。

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成人式の準備はいつから始めるのがいい?いつまでだと遅い?

成人式が実施されるのは毎年1月の第2月曜日です。2022年4月1日より成人年齢は 18歳に引き下げられましたが、大半の自治体では以前と変わらず20歳で成人式を行っています。

なお、数は少ないですが18歳で成人式を行う自治体も。お住まいの自治体がどちらの年齢で実施するか確認の上、当日に間に合うよう振袖の準備を進めましょう。

もっとも早い時期/2年半前

準備が早い人は、成人式の約2年半前から振袖選びを始めます。最大のメリットは豊富な種類から振袖を選べること。
成人式なんてまだまだずっと先のように感じるタイミングですが、理想の1着を見つけたいなら早めに準備を始め、早々に振袖を予約しておくに越したことはありません。

実際に着物店を巡るには早すぎると感じるなら、ひとまずカタログやオンラインショップを見ながら振袖のラインナップを確認してみてはいかがでしょうか。
どんな色柄の振袖があるのか、自分は成人式にどんな振袖を着たいのを把握しておけば、いざ振袖を決めるタイミングで迷う時間を減らせるかもしれませんよ。

なお、早すぎる準備にはデメリットも。たとえば成人式当日までに好みが変わると「2年半前はこの色柄がよかったけど、いまは違うかも…」となってしまう可能性があります。
成人式直前になって後悔しないよう、早めの準備をする場合はより慎重に振袖選びを進めてくださいね。

一般的な時期/成人式の1年半〜2年前

振袖の準備を始める平均的なタイミングは、成人式の1年半〜2年前ごろ。「いつから振袖を準備しよう?」と迷っているなら、このあたりの時期を目途に始めてはいかがでしょうか。

1年半に成人式を控えるころには、すでに振袖の予約を済ませたという人も増えてきます。
着付けやヘアセット、前撮りの予約も徐々に埋まり始めますので、振袖の予約とあわせて忘れずに済ませましょう。

1年半〜2年前の準備ではまだ振袖の選択肢も多いです。ただし、新作の振袖や人気の色柄ものは続々と予約されていくため、「どうしても着たい振袖がある!」と考えているなら急いで着物店に問い合わせを。

この時期であればまだ早期予約特典がつく着物店やレンタルショップも多いので、ぜひ活用してみてくださいね。

なお、振袖をレンタルでなく購入する予定なら、申し込みのタイミングとしてこのあたりがギリギリです。
振袖の仕立てには平均で2~4ヵ月程度、混み合う時期であれば半年ほどかかるケースもあるため、余裕をもって動き出しましょう。

遅いとされる時期/成人式の半年〜1年前

成人式の1年前は、ちょうど1歳上の成人たちが着た振袖が返却される時期です。選べる振袖の種類は多いですが、準備に出遅れた人たちが一気に殺到するタイミングでもありますので、予約は文字どおり早い者勝ちになります。
少しでも出遅れると、人気の振袖からどんどん予約は埋まっていくため要注意です。

半年前になると、成人式の準備の時期としては終盤。「振袖っていつまでに準備すればいいの?」と言うには少し遅すぎるかも…。

ただし、「少ない選択肢から振袖を選ぶことになる=優柔不断な人でも選びやすくなる」というメリットも。
なにかを選ぶとき候補が多すぎると困ってしまうタイプの人は、あえてギリギリに振袖を選びにいくのもありかもしれませんね。

おすすめの成人式の準備のスケジュール

成人式は一生に一度のことなので、準備に手間取ってしまう場面も多いはずです。続いては抜け漏れなく成人式当日を迎えるための準備のスケジュールを紹介します。

振袖を決める

第一に始めるのは振袖選びです。購入の場合は遅くとも1年半〜2年前までに、レンタルで豊富な色柄の選択肢から選びたいなら1年半を切るころまでには振袖を決定しましょう。

振袖を購入するかレンタルするかは、都合がよいほうを選んで問題ありません。

自分の体型にぴったり合う一着が欲しい方、成人の節目に着た振袖を思い出として手元に残しておきたい方には購入がおすすめです。
振袖を着る機会には毎回違う色柄のものを着たい方、自宅でクリーニングやメンテナンスする手間を省きたい方なら、レンタルのほうが便利でしょう。

成人式の振袖はレンタル?購入?選び方のポイント&経験者口コミ

振袖を探すにあたり「自分にどんな振袖が似合うか分からない」と迷ったときは、以下の4つのポイントを踏まえながら選んでみてください。

振袖選びのポイント│パーソナルカラーから選ぶ

パーソナルカラーとはその人の肌や髪、瞳の色と調和する色。つまり“似合う色”のことです。

パーソナルカラーは肌の色から判断でき、イエローベース(黄みが強い)か、ブルーベース(青みが強い)かで似合う色が異なります。
くわえて髪や瞳の色、日焼けしたときの肌の特徴や、似合うリップの色などもパーソナルカラーを決める要因です。結果は、以下の4つのタイプに分類されます。

・イエベ春(スプリングタイプ)
・ブルベ夏(サマータイプ)
・イエベ秋(オータムタイプ)
・ブルベ冬(ウィーンタータイプ)

自分のパーソナルカラーを知ることは、似合う振袖を選ぶ上で非常に役立ちます。気になる方は一度パーソナルカラー診断を受けてみてはいかがでしょうか?

イエベ or ブルベ?成人式の振袖はパーソナルカラー診断で似合う1着を選ぼう

振袖選びのポイント│体型から選ぶ

体型によって似合う振袖の色柄も異なります。以下の表では、体型別にどんな振袖が似合うかまとめましたので、参考にしてみてください。

体型 似合う振袖の特徴
身長が高め 濃いめの色、鮮やかな色、大きな柄
身長が低め 淡い色、可愛らしい色、細かい柄
ふくよか 濃いめの色、寒色、コントラストが強いデザイン、縦や斜めのラインを強調する柄
スレンダー 淡い色、暖色、広がりを感じる華やかなデザイン、総柄

振袖選びのポイント│イメージから選ぶ

振袖を着た自分の姿を想像しながら、「こんなふうに着こなしたいな」とイメージを膨らませたことがある人もいるでしょう。
以下の表にまとめたように、なりたいイメージから振袖を選ぶのもおすすめです。

なりたいイメージ 振袖の特徴
可愛い・キュート ピンク系、パステルカラー、花柄
かっこいい・クール 紺・黒などの濃い色、モノクロデザイン、豪華な柄
大人っぽい・上品 深緑や紫、茶色などの落ち着いた色、伝統的な柄
レトロ くすみカラー、レトロモダン柄
定番・王道・古典 赤系、鶴・牡丹・ツバキなどの大胆な柄、金色の刺繍

振袖選びのポイント│第三者の意見から選ぶ

好きな色柄=自分に似合う色とは限りません。振袖選びの際に「これは本当に自分に似合うのかな…?」と悩んだときは、第三者に見てもらってはいかがでしょうか?

本能の赴くままに振袖探しを始めると、無意識に好きな色や柄のものを選んでしまいがち。選んでいるときは「可愛い!」「好き!」とテンションが上がった振袖でも、いざ着た姿を鏡や写真で見ると「あれ…?」となってしまうケースは実は少なくありません。

振袖姿を見てもらう第三者には、忌憚のない意見をくれる人を選びましょう。たとえば母親や親しい親戚、気の置けない友人など。
似合うか似合わないかを本音でジャッジしてくれる人の意見を取り入れながら、“とびっきり似合う1着”を探してみてくださいね♪

美容院や着付けの予約をする

さて、振袖が決まったらヘアセットと着付けの予約をしましょう。着付けとヘアセットに対応している美容院や、着物店の着付けサービスを利用する人が多いです。

振袖のレンタルや販売を行うショップが提携する美容院や着付け会場を案内してくれるケースも。自宅に着付け師を呼べる「出張着付けサービス」を利用する、着付けができる身内に頼むといった方法もあります。

なお、成人式の着付けとヘアセットの予約はどんどん埋まっていきますので、振袖が決まり次第すぐに予約をするのがおすすめです。

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前撮りをする

成人式に向けて前撮りをする人も多いです。前撮りをする時期として人気なのは、成人式前年の3~4月ごろ。成人式の9~10ヵ月前あたりになります。

屋外でのロケーション撮影ができるフォトスタジオを利用するのもおすすめ!
3~4月といえば気候がよくて過ごしやすく、ちょうど桜の花も咲くころ。桜は日本を象徴する花ですので、日本の伝統衣装である振袖との相性はもちろんばっちりです。

ほかにも、前撮りには以下のメリットがあります。

・振袖を着ているときの立ち振る舞いを練習できる
歩き方や、立ったり座ったりするときの注意点をあらかじめ把握することで、余裕を持って成人式当日を過ごせるようになります。

・イメージどおりの振袖姿になっているか確認できる
成人式前に自分の振袖姿を客観的に見られるのもメリット。前撮りと成人式当日でヘアセットやメイクを変えてみるなど、振袖姿を二度楽しめます。

・振袖姿をゆっくり撮影できる
成人式当日はバタバタしやすく、思ったように写真撮影ができない可能性があります。前撮りなら撮影時間を充分取れるので、納得のいく写真を残せるでしょう。

振袖の予約が遅いとどうなる?

振袖の予約は、成人式の半年前までならなんとかギリギリ間に合います。ただし選べる振袖の種類は少なく、着付けやヘアセットの予約を取るのもたいへんになると思っておいたほうがよさそうです。

前撮りを希望する場合はさらに要注意!希望する時期の予約が埋まっていれば、前撮りを諦めなければならない可能性もあります。
成人式を終えたあとに後撮りで写真を残す方法もありますが、後撮りには前撮りにあるような早期割引などはなく、費用も高くなりがちです。

このように振袖を決めるのが遅くなるといろいろな困りごとが出てきますので、できるだけ早めに準備を始めることをおすすめします。

まとめ 振袖探しなら和風館ICHIで

成人式の振袖の準備は、早い人だと2年半前から始めます。多くの人が準備を始めるのは成人式の1年半〜2年前まで。振袖の準備をいつから始めるか迷ったときは、だいたい1年半前までに済ませておけばよいでしょう。

成人式の1年前、半年前あたりになると、準備のタイミングとしてはかなり遅めです。選べる振袖の種類が少なくなったり、着付けやヘアセットの予約が難しくなったりと、さまざまなデメリットがあることを覚えておいてください。

なお、成人式当日までにするべき準備のスケジュールは以下のとおり。
1.振袖を決める
2.着付けやヘアセットの予約をする
3.前撮りをする

「準備はたった3つだけ?」と感じるかもしれませんが、どれも費用に大切なことなので、きちんと確認しながら確実に済ませていってくださいね。

振袖選びに迷ったときは、以下の3点のポイントを踏まえながら選んでみてはいかがでしょうか。

・パーソナルカラー
・体型
・なりたいイメージ

それでも迷ったときは第三者からの客観的な意見をもらいましょう!

成人式は、無事に大人になったことを祝う大切な行事です。後悔泣く当日を迎えられるよう、できるだけ余裕をもって準備を進めてくださいね。

きものアンテナショップの『和風館ICHI』では、定番柄や古典柄はもろん、レトロモダン、シンプル、ガーリーなど豊富なジャンルの振袖を取り扱っています。
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